healing space こころみち

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みんなが支えてくれている②

前回は、私と妻の話し。
会社員という安定を捨てて人のための道に進むそんな私に、妻が私に文句も言わずに着いてきてくれた話しでした。

私が、安定した企業を捨てて、healing space こころみち を開くには、まだまだ話しをしないといけない人たちがいます。

それは、妻の両親です。

私を信頼して妻との結婚を許してくれた妻の両親。
いくら妻が私について来てくれると言ったからといって、スジを通さないわけには行きません。

今回は、私と妻の両親との話しを書きます。

 

お父さんも、お母さんも私を信頼してくれていますが、私が会社を辞めることを賛成するかどうかは別の話しです。

妻の両親は、それほどお金もない中、娘3人を育ててきた人ですから、お金の大切さ、お金が無い苦労を十分に知っています。

もし私が露頭に迷えば、自分の大切な娘も露頭に迷います。

結構を許してくれたのだって、私が真面目でコツコツとやるタイプで、その上きちんとした会社の正社員ということも少なからずあるはずです。

 

こんな話しをしたらどうなるのか、、、
反対されるのか、絶縁されるのか、どうなるのか、、、

話しをする機会をうかがいつつ、けっこうな時間がたっていました。

 
 
時は経ち、
healing space こころみち のオープンのけっこうな準備をしている最中。
やっとお父さんとお母さんに時間を取ってもらって話しをしました。


 
話しの中では、

私が灰色に見える世界をいきていたこと。

ヒーリングに出会い、灰色の世界を抜けて今を生きていること。

困っている人や私と同じように苦しんでいる人を助ける仕事に付きたいこと。

そして、今の安定のポジション捨てて、会社を辞めようとしていること。


お父さんもお母さんも、黙って私の話しを聞き、最後に答えてくれました。


お父さん:
「ヨシ (←ヨシとは私のこと)

おれは反対しない。
ヨシのやりたいことをやればいい。

やるなら、失敗することなんて考えなくていいぞ。

みんな家族なんだから、何かあったら助け合えばいい。
もし何かあったって、お金のことだって助けてあげられるから大丈夫。

失敗なんて考えなくて、一生懸命やればいい。」


お母さん:
「人のためにやりたいって、素晴らしいね。
頑張ってね。」


私は、妻の両親に余っているお金なんて無いことを知っています。

私が会社を辞めれば、自分の娘にもリスクがあること分からないはずはありません。

なのに、どんな想いでこんな事を言ってくれたのだろう。
とても想像もつきません。

 

 
私は、いつも助けられてばかりです。
本当にありがとう。

 
私は今、私についてきてくれる妻の想い、私を応援してくれる両親の想いを背負っています。

背負うものの重みは重大ですが、重苦しいなんて感じません。
背負ったものは重荷では無く、力になるのですね。

そういう事を教えてもらいました。

 
 

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