みんなが支えてくれている①
- 2019年10月16日
- 私のこと
私は、healing space こころみち をオープンする前のこと、私が会社員を辞めて独立するときのお話しです。
オープンするまでには、
会社員の安定か、自分のやりたいこと道に進むか、その葛藤もありましたが、
自分の道に進むことで妻を犠牲にしていいのか?
という悩みもありました。
「いずれはきっと、会社員という安定を捨てて、自分の道を進むだろう。
でも、その先は正直分からない。
生活は本当に成り立つのだろうか?
家のローンは大丈夫なのだろうか?
もし、最悪になったらどうする?
妻はどうなる?
私の勝手な人生、私の勝手なわがままに妻を巻き込んでいいのか?
自分のワガママに妻を犠牲にしないためには、妻と別れるしかないのかもしれない、、、」
自分の見つけた道を進みたいこと、
妻を犠牲にしてしまう可能性があること、
ずっと頭の中でループをしてました。
だから、いっそ、妻に聞いてみました。
「ねぇ、じゅん。 ( ←じゅんとは妻のこと)
おれ、きっと会社を辞めて人のための仕事をすると思う。
そうなったら、今の安定はなくなる。
どうなるかも分からない。
もしかしたら、家もなくなるかもしれない。
それでも自分の道を進みたい。
これはおれの勝手なことだから、わがままだから、
もし、じゅんが嫌なら無理に付き合う必要はないよ。
じゅんの道はじゅんが選んでいいよ。」
こう言いながらも私の気持ちは複雑。
今まで、妻と一緒にいて楽しかったこと。
たくさんの時、たくさんの場所で妻と過ごしたこと。
どんなときも私の味方でいてくれたこと。
妻と出会えたことが最高の幸せだったこと。
私の選んだ道で、私がこうして妻に尋ねたことで、
妻の返答しだいで終わってしまうかもしれない。
とても複雑でした。
(妻:ええ~ん!!妻が泣く)
(私:えっ!(・o・) 予想外)
「貧乏になっても、お金がなくてもいい。
お金なんていらない。
あらちゃんと一緒にいたい。」( ← あらちゃんとは私のこと)
妻はそう答えてくれました。
本当にありがたい。
本当にありがとう。
私は一人じゃないんだな、、、
こんなにも支えてくれる人がいるんだな、、、
そう思いました。
私がこの道に進み始めて、人は一人で生きているのではなく、支えられていきているのだと知らされました。
私は、妻の想いも背負っています。
だからもう、精一杯やるしかない^^