healing space こころみち

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みんなが支えてくれている①

私は、healing space こころみち をオープンする前のこと、私が会社員を辞めて独立するときのお話しです。

オープンするまでには、
会社員の安定か、自分のやりたいこと道に進むか、その葛藤もありましたが、
自分の道に進むことで妻を犠牲にしていいのか?
という悩みもありました。


「いずれはきっと、会社員という安定を捨てて、自分の道を進むだろう。

 でも、その先は正直分からない。

 生活は本当に成り立つのだろうか?
 家のローンは大丈夫なのだろうか?
 
 もし、最悪になったらどうする?

 妻はどうなる?
 私の勝手な人生、私の勝手なわがままに妻を巻き込んでいいのか?
 
 自分のワガママに妻を犠牲にしないためには、妻と別れるしかないのかもしれない、、、」


自分の見つけた道を進みたいこと、
妻を犠牲にしてしまう可能性があること、
ずっと頭の中でループをしてました。

だから、いっそ、妻に聞いてみました。


「ねぇ、じゅん。 ( ←じゅんとは妻のこと)

 おれ、きっと会社を辞めて人のための仕事をすると思う。

 そうなったら、今の安定はなくなる。
 どうなるかも分からない。
 もしかしたら、家もなくなるかもしれない。

 それでも自分の道を進みたい。

 これはおれの勝手なことだから、わがままだから、
 もし、じゅんが嫌なら無理に付き合う必要はないよ。

 じゅんの道はじゅんが選んでいいよ。」


こう言いながらも私の気持ちは複雑。

今まで、妻と一緒にいて楽しかったこと。
たくさんの時、たくさんの場所で妻と過ごしたこと。
どんなときも私の味方でいてくれたこと。
妻と出会えたことが最高の幸せだったこと。

私の選んだ道で、私がこうして妻に尋ねたことで、
妻の返答しだいで終わってしまうかもしれない。

とても複雑でした。


(妻:ええ~ん!!妻が泣く)
(私:えっ!(・o・) 予想外)

「貧乏になっても、お金がなくてもいい。
 お金なんていらない。
 あらちゃんと一緒にいたい。」( ← あらちゃんとは私のこと)

妻はそう答えてくれました。


本当にありがたい。
本当にありがとう。

私は一人じゃないんだな、、、
こんなにも支えてくれる人がいるんだな、、、

そう思いました。

私がこの道に進み始めて、人は一人で生きているのではなく、支えられていきているのだと知らされました。

私は、妻の想いも背負っています。
だからもう、精一杯やるしかない^^

 
 
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