台風19号の災害 私が出来ること②
- 2019年10月14日
- その他
いま、私にできることとして、水害の被災した経験を発信することだ思います。
前回は、たった床上30cmの浸水の水害復旧がどれだけ大変かを書かせていただきました。
今回は、その水害の復旧でたくさんの方に助けれたことを書こうと思います。
友人、ボランティア、火災保険、会社の制度、市の支援金、皆様の募金からの義援金、公共施設には大変助けられました。
被災した最初の2週間ちかくは、ボランティアの皆様。
庭の敷地一面にたまっていた深さ20cmの汚泥の処理は途方にくれるものです。
スコップ1杯で3Kgくらいの重さ。
これを何千回すくわなければいけないのか、、、
その作業をしている途中、地元の土建屋さんが重機を出してくれました。
重機を動かすことだって、頼んだら数万円なんかでは出来ないはず。
自社の収入になる仕事を後回しにして、しかも無料で手伝ってくれていたこと、当たり前ではありません。
(本当にありがとうございます)
被災した家具や電化製品の廃棄作業や、床一面の汚泥の清掃作業は、友人やボランティアさんが手伝ってくれました。
廃棄作業は相当な重労働です。
そんな作業を自分のためでなく、人のためにしてくれていることは本当に凄いことです。
もし、私と妻だけで作業をしていたら、とても10日間では終わりません。
きっと1ヶ月かかっても終わることは無かったと思います。
(本当に本当にありがとうございます)
片付けが終わったあとの問題は、目眩がするような復旧費用。
友人からの見舞金、会社からの見舞金、国からの支援金、募金からの義援金に助けられました。
これでも復旧費用の一部ですが、本当に本当に本当にありがたいことです。
特に友人の見舞金や義援金は、制度ではなく個人の気持ちです。
こんなに温かく、ありがたいものはありません。
これって、当たり前ではないことですよね。
皆様の想いとお気持ちでこんなに助けられることは無いと思います。
↓2015年9月 水害のときの庭にたまった汚泥の様子