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台風19号の災害 私が出来ること①

今回の台風19号では、我が家でも、河川の氾濫にあいました。
私の家から100m先にある鬼怒川の氾濫です。

今回は、氾濫した川水が玄関先まで達しましたが、それ以上は水位が上がらず間一髪で被災はまぬがれました。

被災はなかったものの、素直に喜べない。
ニュースでは全国多数、大規模で被災されている人たちがいますから。


「今回は被災しなかったけれども、私に出来ることは無いだろうか」

そう、考えてみた結果、
今の私に出来ることは、まずは水害被災状況の発信だと思いました。

我が家の4年前の関東・東北豪雨で床上浸水した経験を書こう思います。

水災がどんなに大変か、どれだけの作業があり、どれだけのお金がかかるのか。

被災からの復旧は想像以上に大変です。
想像以上にお金もかかります。
私の経験では、人手とお金が必要でした。

微々たるものですが、
この発信が被災者へ理解、被災者の支援の手につながれば幸いです。

■2015年9月10日 関東・東北豪雨の経験

2015年9月10日 2:00
消防隊員に避難を促され、玄関のドアを開けたらあたり一面が湖。
想像もしない光景にびっくりしながら、妻と猫を連れて水を中を歩き避難。
水位は上がり、自宅はそのまま床上浸水に。
避難場所で眠れるはずもなく、徹夜をする。

↓9月10日 朝の時点

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9月10日 7:00
自宅周辺の水が引いたため、自宅を確認しに帰宅。
正直、想像以上。

深さ30cmのヘドロが、自宅の敷地全面にびっしり。

ヘドロに足を取られながらも玄関のドアを開けてみる。

床一面に泥水、浸水した家具と電化製品、散乱した家具。

「えっ!
 これどうする?」

愕然とした瞬間。

本当の苦労はここから始まる。
このとき、たった床上30cmの浸水が、この後どれほどの苦労になるかなど、想像も出来ませんでした。

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9月10日 10:00
ひとまず親戚宅をお借りして仮眠。
起床後、当面の生活に必要な洋服や下着など買い出し。

本当は、精神的にも肉体的にもつらい。
緊急事態のアドレナリンでなんとか体を動かしている。


9月10日~9月20日(10日間)
会社を丸々休みをとり、連日連日、片付けに明け暮れる日々。
これは、お掃除や引っ越しのお片付けというレベルではない。

被災して精神的にもまいっている中で、朝から晩まで休み無く肉体労働。

被災した家具は汚泥水を吸い込んで全滅、全てを手作業で廃棄。
電化製品は水没して全滅、全てを手作業で廃棄。
床面にはびこる汚泥の清掃。

庭の敷地一面にたまる深さ20cmの汚泥は、スコップ1杯で3Kgくらいの重さ。
これを何千回すくわなければいけないのか、、、

あまりの被災した家財の量に、「復旧には一体いくらかかるのだろう、、、」
と怖くなる。

この作業が7~10日間ちかくかかる。

当然体調をくずし、熱を出す。

※ちなみに、
 お風呂はもちろん使えません。
 調理器具ももちろん使えません。
 みんな被災していますから。
 ここから数ヶ月、冷水生活、銭湯に通い、スーパーのお弁当日々が始まります。

↓敷地一面たまった深さ20cmの汚泥の様子。
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9月21日~(10日間)
片付けしながら撮影した被災品の写真をプリントアウト。
一つ一つのおおよその価格を調べ、被災した家財をリストアップ。
これをしないと、保険がおりないから。

それと同時に被災した自宅を復旧するための見積もり取る。

現状復帰にはなんと1000万円超え、、、
現状復帰を諦めても600~800万円はかかるだろう、、、

どうしてこんなに?

それは、
水を吸った家具は膨れ上がり使い物にならないから。
電化製品は全て壊れ、書いなおさなければいけないから。
給湯器もエアコンの室外機も全て壊れているから。
床下には汚泥がたまり、業者に処理してもらわなければいけないから。
水を吸った壁の内側は、数日でカビだらけになっているから。
汚泥をすった床材の張替えをするから。
ほとんど家のリフォームと同じだから。

そして、水害の保険は300万円程度しかおりないという噂に絶望。

築4年の新築、ローンはたっぷり、お金も無い、どうしたいい?
目の前真っ暗。

絶望の10日間を過ごす。

※しかし、私の保険は、実損保障型とのことで全額おりることに救われました。
 ちなみに保険に入っている人は、被災された方の3割り程度。
 ほんとどの被災者の方は、復旧費用のほとんどを実費なのです。

※保険に入っていても、実際に200万円、300万円の人います。
 とてもじゃありませんが、焼け石に水です。


10月1日~11月20日(50日間)
保険屋との立ち会い。
どこまでをどのように住宅を復旧するか、業者との打ち合わせの日々。
全ての家財、電化製品の再購入に追われる日々。

いくら保険がおりて、いくら貯金があるか、
いくら修理代がかかるか、いくら支払いがあるかを考える日々。

※1日として住宅復旧に頭を使わなかった日はありません。
 1日として住宅復旧に関する作業をしなかった日はありません。


11月20~11月27(7日間)
特急で仮住まいのアパートを探し、引っ越し作業をする。
仮住まいとはいえ、引っ越し作業は大変。

敷金・礼金・家賃・引っ越し代の約40万円は保険では出ない。
全て自腹。
貯金や支援いただいた災害見舞金でなんとかするしかない。


12月1日~3月10日(100日間)
住宅補修中のため、3ヶ月間の仮住まい生活。
自分の自宅ではないから、不便を感じつつも我慢しかない。
むしろ、家があるだけありがたい。


3月11日
住宅復旧完了。
私の家が戻ってきたことは嬉しい。

でも、
またまた、引っ越し作業、、、
もう引っ越しにうんざり。

※被災してから、全力を尽くして6ヶ月かかりました。
 6ヶ月たっても復旧していない家もありますので、早い方です。


3月12日~3月30日(18日間)
引っ越し後の作業同様、家の整理に追われる。
結構な重労働。


4月1日
約7ヶ月たって、被災前の生活に戻る。
本当に目まぐるしく大変な日々でした。

水害の復旧には、人手とお金が必要です。

最初の2週間、とにかく人の手が借りたいです。
その後、住宅を住める状態にするにはお金がかかります。

今回の台風19号の災害には、ボランティアとして私の人手を貸したいところですが、今の私には時間がありません。

いまの私に出来ること、被災の大変さの情報発信と、募金をさせていただこうと思います。

どうさ被災された皆様が、健康を害すること無く、速やかに復旧できますように。

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